2021.05.12
この度、大日本山林会、林業経営『創意工夫』表彰行事において、
カネカが優秀賞を頂戴いたしました。
優秀賞はカネカ単独の受賞となり、最高賞にあたるとのことです。
日本の名だたる林業経営に携わる企業、団体、個人の中で最もクリエイティブな活動をしていると評価をいただきました。
カネカは今でいう林業の六次産業化を目指し、いち早く樹齢100年の金山杉を用いた建築部門を設ける他、カフェ部門や呉服部門を閉鎖的な林業においてのある種のプラットフォームとして並走させるデザイン経営を行ってまいりました。
アイディアと行動をもって、私たちが信じる、本物を届ける信念を貫いてきたことが
報われた気がいたします。
私たちを見つけ、評価してくださったことを光栄に思うと同時に
現代の私たちに金山杉と100年の時を費やす精神性を残してくれた先祖に感謝、尊敬の念を改めて感じています。
これからもご支援いただいている皆様、ご縁をいただいた皆様へより一層人生を豊かにするプロダクト、空間、時間をお届け出来る様、精進してまいります。
写真は金山杉を植えた初代川崎俊治、当時の仲間たちと。
「大日本山林会」
林業の改良・進歩を目的とし、会頭に伏見宮貞愛親王殿下を奉戴して明治15年に設立され、現総裁秋篠宮文仁親王殿下に至るまで、歴代総裁に皇族を奉戴いたしております。創立以来130年以上の歴史を有するわが国で最も古い林業団体です。